修羅の刻13巻ラストの言葉「八雲立つ」が気になって調べてビックリ!
![]() 川原氏の心境は解せぬ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「修羅の門」って知ってますか? 川原正敏さんの描いている格闘漫画です。 物語の主人公の「陸奥九十九」という格闘家が 「圓明流」の技をさらけだしながら、 つわものに勝負を挑み続けていく物語り。 九十九は、「陸奥圓明流」という武術の継承者で、 1000年も昔から、人殺しの技を練ってきた一族で、 現在まで、負け知らず・・・ 「九十九」本人は、この不敗伝説を「自分で終わらせる」 と心に思いながら、とうとう海を渡り海外へ出た。(第4部完) 31巻にて、約10年間続いた物語も終わりを迎える・・・ 後半、陸奥圓明流外伝として「修羅の刻」という物語りが同時進行していた。 この物語は陸奥圓明流の過去の物語りで、現在15巻まで発行 これは、修羅の門「第5部」として新たな物語りが走りだすために必要だったのか? 今回は、この「修羅の刻」の15作中で、巻之11~13の 陸奥圓明流外伝 修羅の刻 陸奥辰巳 織田信長編 虎彦と狛彦の章で 陸奥辰巳の言い残した、最後の言葉が気になって勝手に思ったことを書きます。 巻之13 虎彦と狛彦の章で・・・二人の勝負に決着がつく 双子の一人が陸奥圓明流の名を継ぎ「陸奥狛彦」となるのですが・・・ 「もう一人にも別の名をやろう」・・・ 「雲がすごい」・・・ 「八雲…立つ というやつだな」・・・完 「陸奥辰巳」の言った、この最後の言葉が気になってしまった・・・ 「八雲…立つ というやつだな」とは、こう思ってしまうんです、 「八雲」という名前は、巻之1で登場した陸奥の継承者の名前、 この「八雲」はつながっているのではないか? ・・・と 理由は、 短歌(和歌?) 「八雲(やくも)立つ 出雲(いづも)八重垣(やへがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」 <通釈> 雲が何重にも立ちのぼる――雲が湧き出るという名の出雲の国に、 八重垣を巡らすように、雲が立ちのぼる。 <意味> 妻を籠らすために、俺は宮殿に何重もの垣を作ったけど、 ちょうどその八重垣を巡らしたようになあ。 八雲(やくも)立つ 雲が数限りなく湧き起こる。 和歌では普通「出雲(いづも)」の枕詞として用いられる句であるが、 掲出歌は古事記によれば須佐之男命が立ちのぼる雲を見て詠んだ歌なので、 実景を指すことになる。 「八雲」は数限りない雲、あるいは勢いが盛んな雲をあらわすと思われるが、 かつては八色の雲(瑞雲)と解するのが普通だった。 出雲(いづも) 国の名。今の島根県東部にあたる。 八雲(やくも)は、八重に(幾重にも)重なり合った雲という説が有力らしい。 いままでそう思っていました・・・が、有力って事は、違う意味もあるのか? 他の説、「八雲立つ」・「八雲さす」は出雲にかかる枕詞となっており、 下記の歌に因んで、八雲は出雲国を象徴する言葉となっているらしい。 ちなみに、枕詞(まくらことば)とは、主として和歌に見られる修辞で、 特定の語の前に置いて語調を整えたり、ある種の情緒を添える言葉のこと。 序詞とともに『万葉集』の頃より用いられた技法である。 枕詞の例(wiki) 「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣作るその八重垣を」・・・ 日本神話においてスサノオが詠んだ日本初の和歌といわれていることから 和歌の別名ともされるらしい。 また、「八雲立つ出雲」とは「焼雲立つ出鉄(いずもの)」という たたら製鉄を形容している指摘もある。 このような製鋼法は現在では日立金属安来製作所のみが 日本刀の原料である玉鋼を製造するために 日本刀剣保存協会からの依頼により行われている。 ちょっと長くなりましたが・・・上記を踏まえ、 枕詞(まくらことば)で、八雲は出雲国を象徴する言葉・・・ 巻之13で言った、陸奥辰巳のラストの言葉 「もう一人にも別の名をやろう」・・・ 「雲がすごい」・・・ 「八雲…立つ というやつだな」・・・ 「八雲」という名前は巻之1で登場した陸奥の継承者の名前です。 なんとなく、巻之13から、巻之1へ継っているような気がします。 その場合、別の名とは「八雲」の事なのかな? ・・・なんて思ったりもしましたが、 「虎彦」と「八雲」ではキャラが違うし、 「狛彦」が陸奥の名を継いでいるのだから、 「陸奥八雲」と名乗れる訳はないですよねぇ? ・・・で、次に思ったのが、「八雲」とは、「虎彦」の息子なのだろうか? また、物語り上1611年 陸奥八雲は、宮本武蔵と安芸ノ国にて対決するのですが、 安芸国(あきのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つで、 古くには、「安芸」は「阿岐」と書いたようだ。 「八雲」=出雲国=安芸国 同じ場所なのか? 近い場所ではあると思うけど、これは偶然なのか? 修羅の刻の物語りをざっと、年表にしてみてた。
勝手に考察 巻之1「陸奥八雲」編から始まってこの巻之1の作者あとがきで、 すでに武蔵、龍馬編を描くかもって言っているので、 もしかして、「出雲」と「出海」がかかってるのかな? なんて思ったりもして・・・ また、「八雲」が復活? 後で出てくる? なんて事も言ってるので、 巻之13と巻之1が継るって、付箋だったのか? なんて思ったりもして・・・ 結果 「八雲」とは「虎彦」の息子で、次の継承者なんだろう・・・と勝手に思うことにした。 ・・・オチの部分 ちなみに、巻之13裏 という別冊があるのだが、 こちらは「虎彦」が名を継いで「陸奥虎彦」となるのかなぁ~? って思ったのであえて読むことはしなかった。 、が「巻之13・裏」を読んでいればこんな深読みしなくてすんだらしい・・・(笑) ・・・オチへつづく この後、「海王記」という物語りが始まり、 わくわくしながら読んでいたが45巻で終わってしまった。 ひょうひょうとした主人公「ファン・ガンマ・ビゼン」は船乗りであり、 陸奥圓明流の子孫の物語りなのかな? なんて思いながら読んでいました、圓明流というより、 おとぼけ主人公のキャラクターが好きだった。 修羅の門を読んでいた時に、「海王記」が連載されてがっかりしましたが 「海王記」が終わってしまった時の方が、残念って気持ちが大きかった。 おいらの中では、「海王記」の方が好きだったのかなぁ・・・ コレ以降、新しい漫画を読むことも無くなりしばしの刻が経つ・・・ ・・・いつの間にか「修羅の門 第弐門」ってのが始まっていて 知った時には、18巻で終わっているらしい・・・(笑) さらに、「修羅の門 第弐門」も終了後、 月刊少年マガジン、2015年10月号から「昭和編」を連載中になっているようだ。 「昭和編」は、従来のシリーズと違い、 実在の日本史の人物に陸奥圓明流が関わっている姿ではなく 「修羅の門」の前史を描いている物語りらしい。 是非今度、大人買いして読んでみるか? 現在に継るように・・・(笑) ・・・が、巻之13裏はラストが違うだけなので、 NETで情報を調べようとしたらとんでもない事が解った。 「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」をウィキペディアで調べると・・・ オチ まず、「海王記」の中で主人公「ファン・ガンマ・ビゼン」が使う体術は、 圓明流の未来だと思っていましたが、圓明流とは関係が無いということが解った。 作者である川原正敏監修のガイドブック「海皇紀アルティメットガイド」のP39で、 作者によって否定されているそうです。 そういえば確かに、 物語りで「圓明流」につながる言葉は一言もなかったですなぁ~・・・ ・・・で、 「八雲」とは「虎彦」の息子で、次の継承者なんだろう、って思っていたことについて おいらの考えていた事とは違う方向へ進んでいた・・・ まぁ継っているとこだけは当たっていましたけど・・・ 陸奥圓明流の継承者は「陸奥狛彦」、その子か孫が「陸奥八雲」になる。 さらに、「虎彦」に付けた別の名とは、ナント「不破」だった・・・ そうです「修羅の門」で「陸奥九十九」と闘い敗れた 「不破北斗」の先祖「不破圓明流」の初代となっていたとは・・・(驚) 「巻之13・裏」にそう書いてあるらしいです・・・ どうやら、「巻之13・裏」を読んでいれば こんな長々と深読みしなくてすんだらしいです・・・(笑) ちなみに、「八雲立つ」と呟いたのは「蛍」だったらしい・・・ これも勘違いでした・・・(ルぅ~るるる・・・ほたるぅ~じゅぅ~ん) 虎彦(とらひこ)不破初代 「狛彦」とは双子の兄で、「狛彦」との闘いに破れた後、 「陸奥辰巳」によって「不破」の名を与えられ、「陸奥」から分家。 安土桃山時代に分家して以降は、互いの不敗の歴史が終わるのを恐れ、 「陸奥九十九」と「不破北斗」が闘うまでの約400年間、両家が闘うことはなかった。 ・・・ってなオチでしたが、いい意味での驚きでおいらも落ち着いた。 是非今度、大人買いして読んでみるか? 現在に継るように・・・(笑) ちなみに、「昭和編」は、従来のシリーズと違い、 実在の日本史の人物に陸奥圓明流が関わっている姿ではなく 「修羅の門」の前史を描いている物語りらしい。 「やべぇっぞ!!」 参考までに・・・ 昭和時代、ある町で起こったヤクザ同士の抗争。 極林組の擁する古武術の達人・柏木に押され壊滅寸前となった自分の組を救うべく、 組長は旧知の不破圓明流継承者に助けを求めた。 要請を受け町を訪れた継承者の息子・現が柏木と立ち合わんとしたまさにその時、 「陸奥圓明流を探している」という 鬼のような目つきをした少年が現の前に現れ、事もなげに柏木を一蹴。 現は自分が陸奥に関わりのある者と少年に告げて共に陸奥の里を訪れ、 継承者である陸奥真玄が不在の間、 成り行きで真玄の娘・静流と三人で共同生活を送ることになる。 山田(やまだ) 羽生つばさの隣で解説などを務める飄々とした中年で、「山田」は自称。唵の師匠もどき。 その正体は不破北斗の伯父。「不破」の姓は継いでいない。 また、陸奥九十九の遺伝上の父親でもある。 本名は不破 現(ふわ うつつ)。 (不破)現(ふわ うつつ) 先代不破圓明流継承者の息子で、当代継承者の弟。 継承者でない為、「不破」は名乗れないが、 姓を尋ねられた時に便宜上「不破現」を名乗る事もある。 「ウッちゃん」と名乗って父の旧知の組の用心棒となり、 柏木が倒された後ケンシンと一緒に陸奥を訪ねる。 圓明流の歴史の中でも類稀な技術と身体能力を誇るが、 戦いに向かない性格のため「出来そこない」と評されている。 とぼけた性格だが、その態度は半ば演技、計算ずくでそう振舞っており、 天然で爛漫に振舞う静流にはかなわず逆に振り回されている。 ケンシン・マエダ 前田光世の養子だった前田三郎の息子。日系ブラジル人の少年。 三郎から光世直伝の柔術を教えこまれ、 この世を去った父と祖父の悲願だった打倒陸奥圓明流を果たすべく来日、 陸奥を探して日本各地の古武術の道場を訪ね歩き、 しばしば訪ねた道場で道場破りを行っている。 殺気を帯びた鋭い目つきをしており、 静流に「真玄より強いかもしれない」と言わしめる実力を誇る。 (陸奥) 静流(むつ しずる) 陸奥真玄の娘。天真爛漫な性格で周囲を振り回している。 野猪やケンシンを投げ飛ばすなど圓明流の使い手として 高い実力を見せているが、心臓に持病があり継承者になれないでいる。 その為、彼女も現同様に「陸奥」は名乗れないのだが、 本人はいまだ継承者を目指す気概を示しており、 初対面の人間には「陸奥静流」と自己紹介してから訂正する。 陸奥 真玄(むつ しんげん) 陸奥圓明流継承者。50歳。病没した妻の亡骸を実家まで送り届けていたため、 現らの来訪からしばらくの間不在だった。技は衰えているとされる。 修羅の門・修羅の刻・修羅の門第弐門を経て年表を更新してみた。
「修羅の門第弐門」を描くまでにを参考までに・・・ ケンシン・マエダ 「修羅の門」第四部の最期で九十九が闘いに向かった人物。 第4部の直接の続きとはせず、「修羅の門 第弐門」 と改題の上で行4部終了時の約3年後から再開している。 九十九がその闘いの記憶を失ったため、「陸奥圓明流不敗の伝説」が 継続しているのか途切れたのか判らず、九十九は「壊れた」状態となっていた。 闘いの記憶は「THE APPEX」決勝で取り戻される。 闘いの決着時点では「ケンシン・マエダ」生存しているが、 物語の現時点(3年後)の生死は第弐門では描かれていないため不明。 ・・・ 第31巻の巻末でその顛末や、川原自らの心境が綴られている。 ストーリーの展開や描写に読者から否定的な意見が多く寄せられた。 この反応に川原は落胆し、 第四部完結をもって無期限の連載休止とすることを発表。 川原の弁によると、陸奥圓明流という 「人殺しの技」の使い手をあえて主人公として描き、 人を守るための活人拳に対するアンチテーゼに据えて 様々な疑問を提唱することが本作の主題だったという。 しかし第四部終盤の描写について 「殺人を実行できる人間こそが強者であるという理屈は間違っており、 そのような描写は控えるべきだ」という旨の投書が届き、 川原は「10年以上同じテーマを描き続けてきたのに、 それでも伝わらなかったのか」と愕然とし、 一時休筆する決心をしたと述べている。 この後、川原は休筆中に受けたインタビュー内で「何だか疲れてしまった。 格闘技について自分が描きたいことは大体描いたし、 『修羅の門』は自分の中のものを出し尽くした感がある」 と語るなど連載再開について消極的ともとれる発言をしている。 その後『海皇紀』が好評を受け長期連載となり、 『修羅の門』は事実上完結した作品として認知されるようになった。 しかし川原が抱いていた読者に対する責任感と、 『海皇紀』内で格闘を描いたことによって 再び人間対人間のぶつかり合いを描けるように感じたことから、 『海皇紀』終了後に第四部終了から14年を経て連載を再開することが決定された。 連載再開は『修羅の門 第弐門』と改題の上で行われ、 また現実で過ぎた14年と作品内の時間がダイレクトに繋がらないことを考慮して 第四部の直接の続きとはせず、4部終了時の約3年後から再開している。 ・・・ということだ、 「海皇紀」が好きになっていたおいらとすれば、 もっと読みたかったのに、これを読むと少々解せないなぁ・・・ 物語りを膨らませておいて、風船が割れるように・・・ なからの尻すぼみだ! 好きだったのに、第弐門までのつなぎだったということなのかぁ解せないな。 |
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